AIロボットで世界シェア3割確保へ、高市政権が戦略17分野で61の製品・技術を選定
政府は10日、成長が見込まれる人工知能(AI)ロボットで世界シェア3割超、20兆円相当の市場獲得を目標に掲げることなどを柱とする官民投資のロードマップ(行程表)素案を公表した。
日本成長戦略会議で提示した。政府は官民投資の戦略17分野で61の製品・技術を選定し、優先的に支援する方針を提示した。うちAIロボットを含む「フィジカルAI」やその中核を担う半導体、医薬品など27項目に関しては先行して投資内容などの検討を進めた。
高市早苗首相は同会議で、担当閣僚に対し、内容をさらに精査し、27項目以外もスピード感を持って行程表を策定するよう指示。「日本が取り得る勝ち筋を見いだし、供給および需要の両面にアプローチする多角的な観点からの総合支援策」と「国内投資の内容、規模、時期」などを明らかにするよう求めた。
フィジカルAIへの対応は行程表素案の冒頭に掲載した。特に有望視されるAIロボットの市場規模は「2040年に約60兆円規模へ成長すると見込まれる」とし、「米中に並ぶ第三極」の地位を目指すとした。一方、官民の具体的な投資額や時期は素案では明記しなかった。他の多くの分野と同様、最終取りまとめまでに示すという。



















