甘酢団子はやわらかい食感。そこに、とろりとした甘酢がよく絡む。酸味がやさしく、ご飯が恋しくなる風味だ。どの551の店でもレジ横に鎮座している見慣れた一品だったが、改めてそのおいしさを見直した。
そしていよいよ、真打ちの豚まん。いつかテイクアウトして食べたときよりも、格段にふわふわやわらかで驚いた。ほのかな甘みを感じる生地の向こうから、豚の旨みが押し寄せてくる。添えられたからしは、ツーンと鼻にくる辛さと同時に甘味も。豚まんに合わせると、ビビッドな爽やかさをもたらした。
デザートの杏仁豆腐はとろとろとなめらか。控えめな甘さがボリュームのある点心の締めくくりにちょうどいい……とここまで約20分、気づけば私も、息つく暇なく食べていた。
数量限定。もうひとつの「まん」
「そこまで言うほどおいしいのか?」という疑いは消え失せた。CMの知名度や「関西限定」の希少性がなくても、この味なら選ばれる。80年続く店には、リピーターを生む実力があるのだ。
と納得したところでもう1品運ばれてきたメニューがある。「チャーシューまん」だ。あまり知られていない存在だが、本店と梅田阪神店、そして通信販売でしか買えない限定品だ。しかも、数量限定。





















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