山田さんは福島県に、自営業の父と主婦の母のもと生まれ育ちました。
習い事は特にしていなかったものの、成績は良かったと当時を振り返ります。
「小さい頃から図鑑を買い与えられていたので、読んで知識を深めていました。勉強も小さい頃からそこそこ頑張ってきて、算数が苦手だったものの、社会科が特に得意でした。知識がある方だったので、やたら友達に教えたがるタイプでしたね」
公立の小学校では、社会科が平均60点くらいのところを80点、算数は50点くらいだったようです。理数系は比較的苦手だったものの、文系科目の成績は良かったため、「調子に乗っていた」と当時を反省します。
公立中学校に進んでからは、小学校の頃より調子に乗らなくなったそうですが、成績も少し落ちたと語ります。
「最初の中間テストでは学年55人中27位でした。平均くらいの順位でしたが、親から『成績が悪いね』と言われて、中1から個別指導の塾に通うようになりました。それから成績が伸びるようになって、中3くらいになってからは学年で10位台に上がりました」
学年が上がっていく中で少しずつ成績が上がっていった山田さん。その勢いのままに高校受験では地元の公立進学校である福島県立郡山高等学校を志望して、見事合格します。
「最初は周囲も私も受かると思ってなかったんですが、奇跡的に受かってうれしかった」と当時を振り返る山田さん。しかし、ここからが山田さんの苦悩の始まりでした。
学年320人中280位で焦り
福島県立郡山高等学校に進学した山田さん。しかし、ギリギリで入ったこともあってか、自分よりできる人ばかりの環境で衝撃を受けたそうです。
「最初の方に受けた定期試験では学年320人中280位でした。できる人ばかりで自信を無くしましたね。運動部に入っていたのですが、この結果を受けて1年生の夏休みくらいに辞めて勉強に専念しようと思いました」




















無料会員登録はこちら
ログインはこちら