RAV4とフォレスター「買われ方」に違いはあるか? 先代モデルの購入者3000人以上データで浮き彫りになった2車の個性

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

フォレスター S:HEVの男性率が高いことを除けば、いずれのモデルもおおよそ「男性:女性=3:1」だった。

年代構成に目を移すと、RAV4のほうがフォレスターよりも「20代+30代」の割合が大きく、若年層をうまく取り込めていることがわかる。

RAV4の中ではPHVが、フォレスターの中ではS:HEVのほうが、それぞれ年齢層が高くなっている。これは後述する車両価格との兼ね合いもありそうだ。

6代目(現行)フォレスター S:HEV(写真:SUBARU)

実購入価格が高いのはRAV4

次は「購入価格」を見ていこう。ここで扱うのはカタログ上のメーカー希望小売価格ではなく、購入者が実際に支払った金額である。

Car-kitでは「値引き前の車両本体+オプション価格」「値引き額」「下取り額」「最終支払い額」を把握できるため、実勢ベースでの価格感を確認できる。

まず「値引き前の車両本体+オプション価格」の平均は、RAV4:421万円、RAV4 PHV:529万円、フォレスター:412万円、フォレスター S:HEV:513万円だった。

RAV4とフォレスターの価格はほぼ同水準であり、RAV4 PHVとフォレスター S:HEVも同様に近いレンジに位置している。もちろんグレードや装着オプションは人によって異なるため、ここで示すのはあくまで平均値である点には留意したい。

RAV4 PHV(写真:トヨタ自動車)

スバルにとっては、「レガシィアウトバック」終売により、これまでアウトバックが受け止めていた層まで視野に入れた商品設計が求められることとなった。

その中核に据えられたフォレスター S:HEVは、先代のe-BOXER系グレードと比べて、実勢としておおむね100万円前後の上昇となる。

次ページどんな前提条件を持って購入したか?
関連記事
トピックボードAD
自動車最前線の人気記事