東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

「地頭もセンスも不要」コンサルが使っている"思考の型"の正体

6分で読める
  • 東 秀樹 日本総合研究所/リサーチ・コンサルティング部門/経営戦略グループ 主席研究員
  • 三浦 学 日本総合研究所/リサーチ・コンサルティング部門/経営戦略グループ 上席主任研究員
2/5 PAGES
3/5 PAGES
4/5 PAGES

ステップ2 大きな要素(原因)に分解する

課題を多角的に分析するためには、マーケティングの基本である「4P」に分けて考える方法が効果的です。

4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販促)の4つの視点から構成され、それぞれが顧客の購買行動に大きく影響します。売上減少の原因も、これら4つの要素のどこに問題があるのかを明確にすることで、的確に把握できます。

ここでは、製品における原因は「子どもが飽きているから」、価格における原因は「価格が高いと感じているから」などのように分析してみました。

ステップ3 その要素(原因)をさらに分解する

ステップ2で挙げた要素をさらに細かく分解していきます。例えば「子どもが飽きている」という要素については、

「味や食感が単調でバリエーション不足」
 「長期間リニューアルされていない」
 「キャラクターや見た目の楽しさが足りない」
 「脂質や添加物が多く健康志向に合わない」

などが原因なのではと考えてみました。これらをロジックツリーで表すと、こうなります。

必要なら、ここで挙げた要素をさらに分解していくことも可能です。ただし、あまりに要素が多くなるとロジックツリーが大きくなりすぎ、全体像がつかみづらくなります。そのため、深掘りする段階は3~5に絞るほうがベターです。また、各要素を分解する際には2~5にとどめるといいでしょう。

次ページが続きます:
【ステップ4 各要素に対する解決策(対策)を考える】

5/5 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象