ここでいう「本質」とは、クルマの車体に起因する設計思想のこと。具体的にどういうことか、実車体験をもとに話を進めたい。
たとえばクラウンスポーツの場合、クラウンスポーツ/セダン/クロスオーバー/エステートという4車型からなる「クラウン群」の特徴として、それぞれで車体と主要駆動輪、サスペンションの味付けが大きく違う。
クラウンスポーツは、これまでのクラウンと比較して、かなりスポーティな乗り心地とハンドリングに仕上げていると感じる。特に、ハイブリッド車でその傾向は強い。
そのうえで、クラウンスポーツのプラグインハイブリッド車に試乗すると、ハイブリッド車よりも電池容量が大きいため、クルマ全体のずっしり感があり、上質でスポーティな仕上がりとなっている。
換言すれば、クルマとしての本質はハイブリッド車で目指したクラウンとしての“革新と挑戦”を感じる。これがクラウンスポーツPHEVの「本質の感触」だ。
超ド級「Sクラス」のプラグインハイブリッド
次は、メルセデスAMG・S63 Eパフォーマンスである。ボディ寸法は、全長5335mm×全幅1920mm×全高1515mm、乗車定員5名のセダンだ。
エンジンは排気量3982ccのV型8気筒。重量は2690kgで、燃費は国際規格WLTCモードで8.6km/L。
左ハンドルの運転席に入ると、ナッパレザーの「AMGパフォーマンスステアリング」や「3Dコックピットディスプレイ」など、AMGらしいスポーティ性が際立つ。
こんな超ド級のプラグインハイブリッドだが、想像通り、普段づかいにも十分対応できそうな柔軟性を持っていた。実感したのは「Sクラスらしさ」だ。




















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