「学費実質ゼロ」だけじゃない…大企業11社が100億円を投じた高専のすごい仕組み
やがて出てきた大きな「課題」
高専入学後、学生たちは授業外でも幅広い分野に挑戦するようになった。一般的な高校であれば、教員が顧問として課外活動を支えることも多いが、神山まるごと高専では、学生の好奇心・関心が多岐にわたり、校内スタッフだけではすべてに対応することには限界があった。つまり、学生の好奇心が広がる一方で、学校のリソースは限定的という問題点が浮き彫りになったのである。
そして、そういった「課題」への対応と結果はこうだった。
対応:企業や地域と連携した学びの機会拡大
奨学金基金に参画するスカラーシップパートナー(11社)が、学生の関心に応じた実践機会を提供。ほかにも、新製品開発やデザインプロジェクトへの参画や、物品の提供など、さまざまな支援を行うパートナー企業もある。さらに地域住民も加わり、農業体験や商店をテーマにした授業など、学校外での学びの場が拡張した。
結果:学校と外部のパートナーが継続的に関与する体制へ
学校の教育活動を学校スタッフのみが担うのではなく、学生たちの興味や関心に応じた人をつなげることで、社会全体が未来世代の教育に関わることができるが、神山まるごと高専はその「ハブ」となり、学生の学びの成果は地域や支援者にも還元されつつある。
●2025年時のビジネスモデル
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