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なんでそんなに時間があるの?余裕のある先生は"副担任"との付き合い方が違った「働き方改革と授業の質向上」両立のコツ

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  • 山本 康太 東京都公立中学校主任教諭
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一方、AIにできないこともあります。それは「児童・生徒の視線の揺れ」や「小さなため息」に込められた意味を汲み取ることです。事務作業から解放された先生の目は、余裕をもって生徒へと向けられます。

「最近、あの子の笑顔が少し硬いな」「今日の授業、彼は何か言いたげだったな」。AIが書類を作っている間に、先生は児童・生徒の心のSOSや成長の兆しにいち早く気づけるようになっていきます。テクノロジーが進化すればするほど、学校は最も人間らしい場所へと進化していくのです。

AIの活用で生き方もアップデート

このように、AIを活用することで、教員の働き方は劇的に変わってきます。働き方が変われば、精神的に余裕ができ、自分のために時間を有効に使うことができるようになります。

それが児童・生徒のためにもなるのです。つまり、AIの効果的な活用は良いサイクルを回すことにつながります。

最近では、NotebookLMを活用して研修会で発表するためのスライドを生成しました。デザイン性にも優れており、自力では作ることのできないようなスライドを作ることができて驚きました。今までだと数時間あるいは数日かかっていたような作業を数分で終わらせることさえ可能です。

ここ1年で単著2冊と共著を出版し、周りから「どうしてそんなに時間があるの?」と聞かれることがありますが、それはAIを活用することでうまく時間を生み出せているからです(執筆は自力です)。AIの効果的な活用は働き方だけでなく、生き方もアップデートしてくれます。

東洋経済education×ICTでは、小学校・中学校・高校・大学等の学校教育に関するニュースや課題のほか連載などを通じて教育現場の今をわかりやすくお伝えします。

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