「飛ぶ確率30%以下」「チケットは運ゲー?」…《ジャングリアの気球》は本当に乗る価値ある?筆者の正直な感想

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これに対してトルコのカッパドキア気球体験は海外サイト『バルーンスキャナー』によると、同地で2025年に気球が飛んだ確率は65%(計237日)。キャンセル率は35%(計128日)。気球は“先着順”ではなく“事前予約”が基本で、私自身、フライトの約1カ月に予約を行っている。同地では100機近くの気球が飛ぶこともあり、予約が埋まっていて乗れないケースはそこまで多くなさそうだ。

トルコの気球のフライト成功率は、季節によって大きく変動する。具体的には、6~10月は平均約80%以上。11~4月は平均約50%前後(昨年8月の確率は、なんと93%だった!)。気球に乗って空を飛んでいる時間は、私が参加したツアーでは50~60分くらいあっただろうか。

なお、気球はロマンあふれる体験である一方、事故が起きるリスクもゼロではないアクティビティだ。だからこそ各国で安全基準は年々厳格化されており、運行中止の判断が下されるのは安全最優先の結果でもある。来場者としては残念に感じる場面もあるだろうが、その判断こそが運営側の責任ある姿勢の表れだと言える。

トルコ 気球
トルコの気球はこんな感じ。気球が明るく輝いてるのは、操縦用の“炎”が燃えているから(写真:筆者撮影)
トルコ 気球
で、でかい⋯⋯(写真:筆者撮影)

余談だが、トルコでの気球体験のスケジュールは日の出前(外は真っ暗)の朝6時前頃、小型バスが各ホテルまで迎えに来てくれる。その後、参加者全員で朝食ビュッフェを食べる。再びバスに乗って5分ほど移動。見晴らしのいい広場に到着後、気球の“カゴ”に乗り込み、浮上。生まれたての小鹿のようにガタガタと足を震わせながら地上に戻った後、用意されていたノンアルコールドリンクで乾杯。ホテルに戻って爆睡した。

高度1000メートル!?の恐怖体験

ジャングリア公式資料によると、ジャングリアの気球の高さは標高200メートル以上。上空では“やんばるの森”や“海の絶景”を一望できるそうだが⋯⋯。この点に関して、私は「完全にその通り」「気球からの景色は最高に素晴らしかった」と自信を持ってお伝えしたい。

ではトルコの気球はどれくらいまで上昇するかというと、私の壊滅的なリスニング力が正しければ、熱気球を操縦するパイロットは「Now 500 meters」「Now 700 meters」とアナウンスした後、最終的に「Now 1000 meters!!(1000メートル)」と発言。東京スカイツリー(634メートル)より高い、それはそれは恐ろしい高度まで上昇した。

ジャングリア 気球
(写真:ジャングリア公式サイトより)
トルコ 気球
トルコで筆者が乗った気球は、どの気球よりも高く上昇してしまった(写真:筆者撮影)
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