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「飛ぶ確率30%以下」「チケットは運ゲー?」…《ジャングリアの気球》は本当に乗る価値ある?筆者の正直な感想

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  • 佐藤 大輝 肉体派ライター・ウーバー配達員ライター
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トルコの気球では日本人学生5人組と一緒だった。彼らは「お前たちと一緒にこの景色を見たこと、俺、絶対忘れないから」「社会人になってもまたみんなで旅行しようぜ」と青春を謳歌していたが……。その内の1名は「ごめん。ちょっと俺、今は無理」と発言。できるだけ外の絶景、という名の恐怖体験から逃げるように、カゴの床にしゃがみこんでいた。

かく言う私自身、「Now 500 meters」の400メート以上前から、「もういい、もう上がらなくていい」「頼むから早くこの気球ツアー終わってくれ」と本気で願っていた。気球に乗っている時間の70~80%くらいは、カゴの中心部の床にしゃがみ込んで“やり過ごした”だろうか。

悲壮感がにじみ出ている筆者の背中(写真:筆者撮影)
この炎を使って気球の操縦をする(写真:筆者撮影)
身長が高い人からすると、気球のカゴの高さはオヘソの上くらいだろうか(写真:筆者撮影)

トルコの気球はスリリングな構造

違いは他にもある。ジャングリアの気球には全体を覆うように“金網”が付いているが、トルコの気球にはこれがない。さらに“カゴ”の高さは、身長167センチの私の胸くらいまでしかなく、よく言えば開放感があり、悪く言えばスリリングな構造となっている。

ジャングリアの気球は“ワイヤー”が地面から伸びていて、まるで正月の空に舞う“凧揚げ”のような構造になっている。地上に戻る際は、このワイヤーを機械で巻いて下降する。けれどトルコの気球にはワイヤーがない。“火力”を調整しながら操縦するため、どこまでも飛んで行ってしまいそうだったことも、私の中の恐怖心をより増幅させた。

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【景色をじっくり楽しめたのはジャングリア】

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