「手取り26万、7年で資産1億築いた」32歳が、"金と暗号資産"に投資するワケ 暴落時も慌てない《投資の黄金の3本柱》とその比率

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現金は、いつやって来るかわからない暴落局面で追加投資の資金にできるので、余裕があれば生活防衛資金にいくらかプラスして持っておく価値はあると思います。常にフルインベストメントの状態でいるのは精神的にも負担が大きいので、心理的なクッションという役割も果たしてくれるでしょう。

また、金とビットコインはどちらか1つでもいいのでは、という指摘もあると思います。確かに、非中央集権的な資産である点で両者は同じですが、それぞれの弱点を補完し合える関係にあるのでどちらも持ったほうがいいというのが僕の考えです。

金は資産としての歴史と普遍的な価値がある反面、持ち運びや分割が難しいのがデメリットです。ビットコインは分割や携帯性が高く、金の弱点を補うことができます。

「相場の暴落時」に慌てないために

投資をしていれば、じわじわと下がっていく下落相場はもちろんですが、短期間で急激に下落する暴落局面にも遭遇します。こうした局面はいずれ訪れるので、心の準備が必要です。僕はこういうとき、落ち着いて次の4項目を確認することにしています。

相場の暴落時にやるべきこと1:投資先の特性と投資した理由を振り返る

最初にやるべきは、「そもそも自分は何に、なぜ投資しているのか」を思い出すことです。どんな資産でどんな特性があるのか、どういう魅力を感じて買ったのかを振り返ります。

僕の場合、人類の発展とともに上昇してきた株式に対する信頼と、人間の愚かさに対するヘッジを期待して金やビットコインに投資していることを思い出します。

相場の暴落時にやるべきこと2:下落要因を調べる

次にやるべきは、なぜ今、暴落しているのかを冷静に調べることです。たとえば、2025年4月のトランプ大統領の関税ショックでは、世界中の株式市場が暴落しました。

これはトランプ大統領がアメリカ第一主義や貿易赤字への不満などから世界各国に関税をかけ始めたことが原因です。世界一の経済大国がそんなことをすれば、世界中の貿易や企業収益に悪影響が出ると警戒されたわけです。

しかし、本質的に何が起きたのかを整理すると、金もビットコインもなくなっていないし、株式市場に上場する多くの企業のサービスやプロダクトが突然ダメになったわけでも、当時のマーケットを支えていたAIや半導体の技術が消えたわけでもありません。トランプ大統領の政策に対する恐怖感だけで下がっているのだと気づくことができました。

そう考えると、投資対象の長期的な価値や仕組みが根本から崩れたわけではない、と判断できます。

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