「手取り26万、7年で資産1億築いた」32歳が、"金と暗号資産"に投資するワケ 暴落時も慌てない《投資の黄金の3本柱》とその比率

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便利なツールの多くは民間企業の製品で、企業は人々の暮らしの利便性を上げることで企業価値を向上させてきました。それが株価に反映され、短期的には上下しながらも長期的には上昇を続けています。

世界はよくなり続けているからこそ、僕は株式に希望を託し、よりよい未来と資産価値の上昇を信じることができています。

しかし、歴史を振り返れば、人も国家もさまざまな過ちを犯してきました。戦争の愚かさや悲惨さは歴史が証明しているのに、それでもなお戦争はリアルタイムで起きています。戦争にはお金がかかるので、国家は戦争を継続するために通貨を発行し続けます。

国家はその国の通貨を事実上、無限に発行できる権限を持っているので、いくらでも戦費が調達できてしまうのです。しかし通貨を大量供給すれば、当然その貨幣価値は暴落し、僕たちの財産も目減りしてしまいます。

現実に、歴史をひもとくと、どんな国の通貨でも価値が大きく揺らいだ時期があります。アメリカのような覇権国であっても、永遠にその立場を維持できるとは限りません。

そう思うと、アメリカだろうが日本だろうが、特定の国の株式だけに資産を集中させるのは危険なことだということがわかります。

“人間の手が及ばない”という点に大きな価値

今は世界中の株式に簡単に投資できるので、あえて1国の株式市場に依存する必要はありません。現在は世界の株式市場の過半をアメリカの株式が占めていますが、そこから何らかの理由で資金が流出することがあれば、そのお金は必ず別のどこかに流れます。

それが不動産なのか、債券か、金あるいはビットコインなのかはわかりませんが、複数の資産に分散することで、その受け皿となり資産価値を守れる可能性が高まります。歴史ある株式市場から資産が流出するとなると、それだけで「有事」といえるでしょう。

金(ゴールド)と暗号資産は、こうしたリスクをカバーするための投資対象です。

そもそも金は人間が作り出したものではなく、鉱物です。人間が増やしたり減らしたりできないし、過去5000年にわたり価値を認められてきた貴金属です。

国家が暴走しようと、政治が混乱しようと、通貨が崩壊しようと、金そのものの実体は揺らぎません。この“人間の手が及ばない”という点に、僕は大きな価値を感じています。

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