「今もアイドル」「一緒に朝ご飯を食べてるのが信じられない」 《推しのギタリスト》と国際結婚した日本人女性…"51歳の現在地"
推しのギターの音色が響く日々
取材の最後に気になったことを聞いてみた。
生活のことにノータッチな夫を残して真理子さんが先に逝った場合はどうするのだろう。
「もし私が先に死んだら、彼は何もできなくなってしまうので、カニサレスにまだ見せていないノートがあります。税金のこともわからないし、家計のこともわからない。だから、それを見れば日々の生活に困らないように、マニュアルを作ってあるんです」
大好きなレンズ豆のレシピまで入っているという。
「彼は、言ってみたら、地に足はついていない。常識から考えると外れている。人生どうなるかわかんないじゃないですか。私がいなくなって、彼が路頭に迷うのだけは嫌だから」
それでも、この生活に不満はない。家で練習しているギターの音を毎日聴ける。生まれたばかりの曲を最初に聴ける。「これ以上のご褒美はないですね」と真理子さんは笑った。
国際結婚28年。どれだけ忙しい日でも、家に帰ると彼のギターの音が流れている。音に惚れ込み人間性に惹かれた"推し"と、今日も朝ごはんを食べる。
真理子さんだけが感じることのできる幸福の形がそこにはあった。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら





















無料会員登録はこちら
ログインはこちら