京セラのタフネススマホ「TORQUE」が泥水対応に踏み切った理由 ──衛星通信と着せ替えで示すG07の方向転換
もう1つの柱が、衛星通信サービス「au Starlink Direct」への本格対応だ。
au Starlink Directは、KDDIが25年4月に開始した衛星とスマートフォンの直接通信サービスで、圏外の山間部や海上でもテキストメッセージや一部アプリの通信が利用できる。同年8月にはデータ通信にも対応し、YAMAPやGoogleマップ、ウェザーニュースといったアウトドア向けアプリも使えるようになった。KDDIが全社的に推進するサービスの1つだ。
ところが、山海での利用が多いTORQUEは、23年発売のG06ではこのサービスに十分対応できていなかった。G07ではTORQUEシリーズとして初めてデータ通信に対応し、アンテナ設計も衛星通信向けに最適化した。端末の向きによらず衛星を受信しやすい構造とし、受信感度を改善している。
au Starlink Direct自体が音声通話には対応しておらず、G07でもデータ通信とメッセージに限られる。それでも圏外で通信手段を確保できる点は、登山者や釣り人にとって大きな安心材料だ。KDDIが衛星通信を訴求するうえで、アウトドア向けの看板端末がようやく追いついた格好だ。
着せ替えとタッチプラスで「使い方」を変える
G07では耐久性だけでなく、使い方の幅を広げる機能も加わった。
正面カバーと背面カバーの着脱・交換に対応した。着せ替えカバーはレッド・ブラック・オリーブ・イエロー・ブルーの5色を別売し、5色セットも用意する。イエローとブルーはカバー限定色だ。カバーを交換すると壁紙も自動で切り替わる仕組みだ。




















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