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20年前に東大が課した「まるで通訳試験」の衝撃。英語リスニング難問で浮き彫りになる"令和に求められる必須能力"

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  • 青戸 一之 東大卒講師・ドラゴン桜noteマガジン編集長

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(写真:buritora / PIXTA)
東大の入試問題というと難しい印象がありますが、ただ難しいのではなく、独特で、他に類を見ないような問題設定だと言われています。今回は、毎年東大の英語で出題されているリスニング問題について、書籍『東大の良問10に学ぶ英語の思考法』を執筆された青戸さんに解説していただきました。

まるで“通訳試験”のようなリスニング問題

東大英語の問題は、独特の攻めた作問スタイルで話題になることがあります。

その代表例はリスニングの問題です。「リスニングなんて、音声が流れて答えを選ぶだけじゃないか。変な問題なんて出るの?」と思う人もいるかもしれませんが、実は過去の入試では他に類を見ない問題が出され、受験生に少なからぬ衝撃を与えたことがたびたびあります。

中でも2002年の問題は非常に面白く、かつ示唆に富んだ内容だったので、今回の記事ではみなさんにその問題を紹介したいと思います。

東大のリスニングは、例年であれば3~4分程度の長さの講義やディスカッションを聞き取った後、いくつかの設問に答えるというオーソドックスな形式です。しかし、02年の入試ではまず日本語を聞き取り、その後に流れる英語が正しい翻訳になっているかを判定するという、まるで通訳の試験のような問題が出されたのです。

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