先日、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さん(47)が、喉の不調を理由に3週間の休養を発表しました。若林さんは“しゃべること”をなりわいにしていますが、今回のニュースを「人気商売ゆえの職業病」と他人事と捉えてはいけません。
実は、働き盛りの特に50代のビジネスパーソン(なかでも男性)にとって、喉の不調はキャリアを揺るがす重大なサインともいえるのです。
少し声が枯れているぐらい…
ビジネスの最前線において、「話をすること」はコミュニケーションの大事なツールの1つであり、ビジネスチャンスをつかむ最強の武器ともいえるでしょう。
ただ、多くの人は喉や声への関心が低く、多少調子が悪くなっても、「少し声が枯れているだけだから、風邪だろう」ぐらいにしか思わず、そのまま放置しがちです。しかし、医師の視点から見れば、その“声の変化”こそ体からの切実なSOSである可能性が高いのです。
本稿では、喉の不調と関係する病気や、声の不調を招く意外な日常生活、そして最新の医学知見に基づいた「声を守る方法」について解説します。
(※なお、本稿は若林さんの喉の不調の原因について、言及するものではありません)
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【声が出る仕組み】
