「11月に実施される司法試験の予備試験で、口述試験があったのですが、その勉強の休憩がてら素振りをしていたんです。すると、ふと『野球をやりたい』という思いが芽生えました。『ここで野球をやらなかったら一生真剣に野球ができない』と感じて、死ぬときに後悔するくらいなら野球をやりたいと思ったんです。そこで、東京大学に行って野球をするという選択肢を考え始めました。
実は高校2年生くらいから東大の野球部には興味があって、東大受験の勉強をしていたのですが、高3でコロナ禍になってから勉強をしすぎてしまい、1日10何時間もの勉強が嫌になって東大受験から逃げてしまった過去があったんです。東大はもちろん最難関だし、勉強するにしても相当な覚悟が必要だと思ったのでまだこの時点では覚悟ができておらず、予備試験が終わっても翌年に司法試験の本番があるのでいろいろ考えて決めようと思いました」
予備試験合格も、司法試験に落ちる→東大受験を決意
予備試験には無事合格したものの、3年生になったスタンリーさんは、残念ながら司法試験が実施される7月頃に体調を崩してしまい落ちてしまいます。しかし、ここで初めて東大を受ける覚悟が決まり、8月から勉強を開始しました。
朝5時に起きて勉強を始め、夜までずっと勉強を続けていたスタンリーさんは8月に受けた東大受験生向けの模試でC判定を獲得。10〜11月に受けた模試ではA判定が取れたそうです。
「模試は12月に結果が返ってきたので、それまでは受かるという気持ちはありませんでした。A判定の結果が返ってきても、周りに東大受験する友達が1人もいないので比べることもできずにずっと勉強していましたね」
共通テストでは87%を確保し、東京大学の文科3類に出願したスタンリーさん。受けた直後は「五分五分だった」と語りますが、見事合格を勝ち取り、東京大学に進学することが決まりました。





















無料会員登録はこちら
ログインはこちら