テレ朝ドラマ『ちょっとだけエスパー』から東大生にまさかの依頼→「エスパー監修」という仕事の正体とは
1つは、SFと現実の境界が驚くほど曖昧になったからです。スマホ、AI、遺伝子編集、量子コンピュータ……現実世界がSFを追い越してしまった今、「荒唐無稽な能力」も科学的説明が少し入るだけで「もしかしたらありえるかも」と感じられるようになりました。
もう1つは、創作側の責任です。現実に近い世界観を描く以上、そこで起こる現象や能力にも整合性が求められます。空想の自由と現実の精密さ、その狭間に現代のエンタメ作品は立っています。
こうした説明を聞くと、「エスパーものに科学を持ち込んだら夢が壊れるのでは」と思われる方もいるかもしれません。しかし私は逆だと考えています。科学が入ることで、エスパーはむしろ“現実に触れる存在”になるのです。
科学と想像の共演
「ありえない」から「ありえるかもしれない」へ――その境界線に立つ瞬間こそ、エスパーの魅力が最も輝きます。
現代のエスパーものに求められているのは、「科学と想像の共演」です。そして、その橋渡しを担うのが“エスパー監修”という、少し不思議で、少し未来的な仕事なのだと思っています。
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