「オツ〜」「それな」「www」…。子どもたちをむしばむ3パターンの「SNSいじめ」、その正体。親世代にはなかった"巧妙な心理的暴力"の真相
SNSを使った心理的暴力
SNSいじめとは、文字通りSNS(LINE、Instagram、Xなど)を用いて行われるいじめのことをいいます。
少し前まで、SNSいじめは主にスマホを所有している中高生の間で行われていました。しかし最近は、小学校中学年くらいからスマホを持つことが普通になりつつある上、キッズスマホと呼ばれる端末でもLINEなどの使用が可能になっていることから、小学生の間でも頻発しています。
SNSいじめは、加害児の意識によって大きく三つに分類することができます。
1、拡散型いじめ
2、コミュニティ内いじめ
3、ニュアンス型いじめ
現代のいじめを理解するため、それぞれ細かく見ていきましょう。
1の「拡散型いじめ」は、インターネットを介して不特定多数の人々を巻き込んで行われる加害性の高いものです。
具体的には、学校で特定の子どもの撮影をし、その画像や動画を拡散させるいじめがあります。その子の下着が見える写真、スポーツでミスをしている動画、周りから馬鹿にされている動画などです。
悪質なものだと、編集ソフトを使ってその子の裸の合成写真を作成して流すこともあります。ここ数年、これは生成AIを用いて行われるようになり、格段に精巧な「ディープ・フェイクいじめ」として驚くほど急増しています。
生成AIが駆使されればリアリティが格段に増しますので、偽物であってもデジタル・タトゥーとなって長く子どもを傷つけることになります。
アカウントのなりすましというものもあります。インスタなどのSNSで、その子の名前でアカウントを作成し、学校や先生に対する過激な発言をしたり、〝エロ垢(エロ・アカウント)〞を作成して性的なことを書き連ねたりする。
いかがわしい画像や動画をアップロードすることもあります。これでなりすまされた子が批判されたり、恥をかいたりするように仕向けるのです。



















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