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「大型犬や多頭飼いOK」「専用ドッグガーデンに相談室」…。ペットと暮らせる"進化系"賃貸物件に熱視線。ニーズは「ペット可」から「ペット共生」へ

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共用部に中型・大型犬でも使えるトリミングスペースを完備したマンション(写真:筆者撮影)

犬や猫をはじめペットとの暮らしを楽しんでいる人も多いが、ペット可の賃貸物件はまだまだ少ない。とりわけ大型犬や多頭飼いができる賃貸物件は限られ、飼い主は物件探しに苦労している。

そんな状況のなか、大型犬が飼える物件が、最近になって次々に供給されている。共通しているのは、“ペット可”ではなく“ペット共生”をうたっている点だ。それぞれの事例を見ていこう。

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東急不動産初の大型犬や多頭飼い可能賃貸

東急不動産の賃貸レジデンス「コンフォリア」シリーズでは、これまでも“ペット可”の物件はあったが、小型犬か猫のみを対象としていた。「コンフォリア・リヴ八坂富士見」(所在地:東京都東村山市、全61戸)では、初の大型犬飼育・多頭飼いも可能なペット特化住戸を用意した。

具体的には1・2階のペット特化住戸(18戸)では、大型犬を含む犬や猫3匹まで、3~7階の住戸では小型犬1匹または猫2匹までを飼育できる。

ペット特化住戸は、床材を「犬にやさしい滑りにくさをプラスした天然木フローリング」にし、壁材には消臭・防傷の機能を備えた「耐久性・汚れ防止壁紙」や調湿、脱臭、有害物質の吸着などの機能を備えた「壁面タイル」を採用。平均66.3平方メートルと大型犬を飼っても窮屈でない広さを確保した。

ペット特化住戸のうち1階の8戸は専用駐車場付きとなっているので、エントランスを通らずに駐車場から直接室内に入れる。

1階住戸のバルコニーに扉があり、そこから専用駐車場と出入りできる(写真:筆者撮影)

1~6階の一部住戸の間取りは、住戸の玄関から直接洗面・浴室にアクセスできるプランにして、すぐに手や足が洗えるようにしている。

玄関を入ってまっすぐ奥の洗面や浴室に入れるよう、動線を確保した住戸もある(写真:筆者撮影)

さらに、共用部にトリミングスペースを設けて、大型犬や中型犬でニーズがある「ドッグバス」や「トリミングテーブル」(ハンズフリードライヤー付き)を用意した。

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【入居者専用ドッグガーデンを設置】

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