「日本でも…」難治てんかん患者・家族が期待する"大麻由来成分CBD入り医薬品"アメリカで承認――サプリではすでに流通も、薬には「高い壁」が
前サントリーホールディングス会長・新浪剛史氏が大麻由来成分のサプリメントを輸入したという疑いで、家宅捜索を受けた。
この問題でにわかに注目を浴びている大麻成分だが、これとはまったく別の話として、大麻を病気の治療に役立てようとする動きが出てきている。
医療現場ではなぜ大麻由来成分から作られた医薬品が待たれるのか。背景と今後の課題を探る。
子どもの難治性てんかんに
「エポックメーキングだったのは、2018年、アメリカの規制当局(食品医薬品局:FDA)が、大麻由来のカンナビジオール(CBD)を有効成分とする製品を難治性てんかんの治療薬として承認したことです。大麻由来の成分が医薬品として使えそうだという話はそれ以前にもありましたが、実際に(抗てんかん薬として)世に出てきたのです」





        
        
        
      
        
      
          
          
          
          
        
        
        
        
        












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