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「歓楽街のど真ん中」「最安値で2530円」 串カツ田中が"高級トンカツ店"を密かに始動。味はいいけど、上手くいくか疑問に思えたワケ

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  • 谷頭 和希 都市ジャーナリスト・チェーンストア研究家
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店内に入ると、大きな釜。この店の売りの1つが、この釜炊きご飯らしい。

店内に入ると目を引く羽釜(筆者撮影)

店内は15〜20席ほどだろうか。「串カツ田中」の派手なイメージに似合わず、店内はシンプルで、いわゆる「高級感」がにじみ出る。

私が訪れたのは12時半だが、人はまばら。人がガヤガヤいるよりも、ゆったり食事が取れるからいい。客の多くはサラリーマン風の男性で、黙々と目の前のカツを食べている。

気になるメニューはどんな感じ?

メニューを開く。トンカツ定食が数種類というシンプルなメニュー。

これがメニューのすべて。シンプルだ。もっとも安い「庄内豚 ロースカツ定食」で税込2530円(筆者撮影)

豚をいくつかの種類から選ぶ形である。

しかし、お高い。もっとも安い「庄内豚 ロースカツ定食」で税込2530円。チェーン店か個人店かにかかわらず、トンカツの中でも高めの部類に入るほうだろう。

黒豚の厚切りロースカツ定食になると、税込3960円。ほぼ4000円だ。

強気お値段のメニューが並ぶ(筆者撮影)

まずは一番シンプルなものを。「庄内豚 ロースカツ定食」を頼んだ。注文すると、店員さんが「当店は揚げにこだわっているので10分ほどお時間がかかります」と、だいたいこのようなことを言った。

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