2025年最新版「人気企業への就職に強い大学」ランキング。トヨタ、ソニー、キーエンス、NTT…

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トヨタ自動車への就職者が多いのはどこか (写真:yu_photo/PIXTA)
18歳人口が急減する日本。オンラインなど多様な学びが広がる中、日本の大学は今後どう変わっていくのか? そして、そんな中で勝ち組となる「本当に強い大学」はどこか?
『週刊東洋経済』では毎年、臨時増刊『本当に強い大学』を刊行し、最新の大学の現状や課題をまとめている(2025年版の購入はこちら)。
大学特集 本当に強い大学2025 (週刊東洋経済臨時増刊)
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大学生の売り手市場が続き、就職先にこだわらなければ大半の学生が就職できる時代だ。そのため現状、一般企業を含めた実就職率の比較で大学の実力を測るのは難しい。

そこで、大学生の人気が高い有名企業や資格取得が前提となる専門職といった、ハードルが高い職業の就職状況から、カテゴリーごとに「大学の真の実力」を検証していく。

本記事では「人気企業別就職者数ランキング」について、製造業から見ていこう。

トヨタ自動車は1位の名古屋大学から4位大阪大学まで理系定員が多い難関国立大が占め、ソニーグループも1位の東京大や4位大阪大など、10大学中7大学を難関国立大が占めている。対して自社工場を持たず製造をアウトソーシングするキーエンスのトップ2は早慶で、ランキングの大半を私立大が占める。

IT関連企業に強い大学は?

IT関連企業では、NTTグループは大阪大、東北大学、神戸大学がトップ3を占めるなど国立大が強く、1位が早稲田大の楽天グループも、全体として国立大優位。サイバーエージェントはトップ2が慶應義塾大と早稲田大で、大半を私立大が占めている。

ファーストリテイリンググループやオリエンタルランド、明治グループも私立大優位のランキングになっている。 

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