「住みよさランキング2025」中国・四国版トップ50! 3位は広島県大竹市、2位は徳島県徳島市、では1位は?

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徳島市(写真:Hiroshi-N/PIXTA)
<「住みよさランキング2025」記事一覧>
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「住みよさランキング2025」中国・四国トップ50【この記事】
6月24日(火)
「住みよさランキング2025」九州・沖縄トップ50

住みよさを表す各指標について偏差値を算出して、その平均値を総合評価として順位付けしている「住みよさランキング」。今回は「中国・四国版トップ50」をお届けする。

中国・四国エリアは、9県(鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県)に属する全92市を1つのグループとし、そのグループ内で求めた偏差値をもとに評価を行った。

住みよさランキングの算出に用いた「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」の各カテゴリや、算出基準となっている各指標の詳細はこちらで説明している。

子どもや高齢者に「安心」なエリア

同エリアの特徴は、「安心度」の評価が高い市が多いことだ。「安心度」の各指標を6エリア別に平均して比較してみると「②老年人口当たり介護保険施設定員数」は最も高く、「④子ども医療費助成」を除いた他の4指標についても、6エリア中2番目の評価となっている。

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エリア順位のトップは、昨年と同じく下松市(山口)だった。次いで徳島市(徳島)、大竹市(広島)、南国市(高知)、同県の四万十市となり、上位5位のうち高知県勢の2市がランクインとなった。812市区をグループとした全国編・総合評価では、四万十市(高知)が5位にランクインしたが、特徴や性格が異なるグループ(母集団)で評価を行う場合は、順位の入れ替わりが発生する。

全国編・総合評価は、中国・四国エリア内の市に比べて、「安心度」の評価が低い関東や近畿エリアの市区が多く含まれるため、四万十市(高知)の評価をより引き上げる結果につながったと言える。しかし、中国・四国エリアでは、「安心度」の各指標が平均的に高いため、差が付きにくく、「利便度」や「富裕度」の評価が比較的高い下松市(山口)や徳島市(徳島)が、グループ内で評価を上げる結果となった。

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