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「四季報・夏号」3900社の記事を読み込んだ編集長が注目したポイント サンリオ、神戸物産、パルグループ… 

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例えば、平成ギャルから着想を得た商品で集客していると。この令和にあって、昭和でもなく、令和のギャルの感性を活かすというのは意外感があります。

そうした新しい視点で、新しい時代の人たちに向けてマーケティングをしていて、それが伸びていると。

想像以上に広がっていた「AIエージェント」

――なるほど、非常に興味深いですね。

『会社四季報 2025年3集 夏号』(東洋経済新報社)書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします。

こうして世の中のトレンドをうまくつかまえている会社が強い、ということが目に留まったのが今回の四季報のひとつの特徴だと思いますが、トレンドという点では、「AIエージェント」も今回、非常によく目にしたキーワードでした。

AIが自律的にタスクを遂行していく、それを業務支援のクラウドサービスなどとして利用すると。その機能でサービスを差別化していくことをやっている会社が多数目立ちました。

――AIというと、昨今はデータセンターの建設や、それで設備投資が増えるといったことで話題になることが多かったですが、それを使ってサービスなどを差別化して競争力を増して成長していく、というステージになってきているというところでしょうか。AIというとまだまだ先の話のようでしたが、急速に身近になってきているわけですね。

はい、今後もこの流れは注目するとよいと思います。ほかにも「防衛関連」であるなど、過去にはさほど注目されてこなかったテーマが人気化していたり、人気のテーマは刻々と変化していっています。次回、3カ月後の「四季報」では、また今回とも違ったトレンドが見られると思いますし、それがこの先の企業業績、また株価を占うカギにもなっていくはずです。

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