「忙しくて部屋を片づけられない!」モヤモヤ解消に足りないものは「時間」じゃない。「わかっていてもできない」“あるある”を解決する方法
まずは、なぜ捨てられないのかに気づいて、自分の中に処分するかどうかの「基準」をつくっていきましょう。過去の思い出に執着するのではなく、未来に甘々な願望を抱くのでもなく、今のあなたの価値に従って決断していくのです。

これができるようになると、日常の中の意思決定がどんどんスピードアップしていくはずです。部屋がきれいになれば、探し物も減ります。生きるのがラクになっていることを実感できるはずです。
先延ばしをせず「逃げられないしめ切り」を設定
部屋の片づけに限らず、誰しも「いつかやろう」と先延ばしにしていることがあると思います。たいていの場合、しめ切りが決まっていないか、期限があやふや。誰からもしかられないから先延ばしにしちゃう、ということもありますよね。
でも、自分だけは覚えていますから「ああ、あれまだやっていないな」と思うと、気持ちが落ち込みます。自己肯定感が下がります。これこそが最大の問題です。
まずやってほしいことは「問題を明確化」すること。ちゃんと「自分で動く」と決意したら、先にしめ切りを設定しましょう。「この日までに」を決めてしまい、その日を「逃げられないしめ切り」にするのです。
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