この20年で「給料が爆伸びした会社・停滞した会社」 一目でわかる"年収比較マップ"の実態

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大手電機メーカーも初任給が上昇

大手電機メーカーも、初任給の引き上げ競争では負けておらず、大幅な引き上げを行っている。当初は横並びで20.5万円程度だったものの、ソニーグループが2018年~2020年に先駆けて初任給を引き上げた。2024年段階ではNECが28万円、ソニーグループが27.5万円、富士通が26.4万円まで上昇。人手不足が進むなかで優秀な人材を獲得すべく明確に増やしてきている。

給与面だけで企業を評価することはできないが、年収や初任給の推移は「人材への投資」に対する各社のスタンスを端的に示している。ヒートマップで俯瞰すれば、どの企業が継続的に賃上げを行い、優秀な人材を惹きつけようとしているかが一目でわかる。企業比較の参考にしてほしい。

田中 久貴 東洋経済データ事業局

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たなか ひさたか / Hisataka Tanaka

2013年東洋経済新報社入社。主に上場企業の財務データの収集・編集にかかわった後、現在はデータベース営業部で、各種データ商品の販売を行う。

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