座って食べられる「いきなり!ステーキ」のキッズメニュー。「580円・おこさまプレート」のボリューム感とハンバーグへの6歳児の正直な感想

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この勢いだと後ろに置いた荷物の方まで油が飛び散る可能性があったため、念のため布を被せておいて本当に良かった。鉄板が置かれると、隣に座っていた我が子は怖いのか身を引くほど。

これがもし「触ってはいけない」と言っても完全には通じにくいような年齢のお子さんや、好奇心旺盛な動き回るタイプのお子さんを連れている場合は、やけど防止のためにも十分な注意と配慮が必要だと改めて感じた。

あと、強いて言うならどの席も目の前に仕切りがある状態でご飯を食べることになるので、家族3人以上で食事をするとどうしても誰かが離ればなれの状態になる。今回は夫が1人で座ったので、少し寂しそうだった(笑)。

ただ、お隣の席ではパパと乳幼児のお子さんが隣同士で座り、ママが1人で座ってゆっくりと食事をしていた。子どもが乳幼児期のころ、普段の食事はなかなかゆっくり味わうのも難しかった記憶がある。でも、この仕切りがある状態なら子どもの存在を感じつつも、程よくプライベート感も保ちながら「久々にゆっくり外食で自分をいたわる時間」を持てるかも、なんて想像をした。

次回から使える特典カード。来店するごとに特典内容がグレードアップする(筆者撮影)

シンプルな選択肢は逆にアリかもしれない

会計後は、次回から使えるお得な特典カードを2枚もらった。また、今回の取材をきっかけに知ったが、同店にはこの他にも「肉マイレージ」という、食べた肉のグラム数を貯めるほど特典を受けられるシステムがある。

他のステーキ・ハンバーグ特化型のチェーン店と比べるとキッズメニューはいたってシンプルだが、それもある意味「選択と集中」。何より、おこさまプレートのハンバーグのおいしさには好印象を受けた。食欲も落ちやすいこれからの季節、コスパ良くスタミナをチャージをしたいファミリーにとって、いきなりステーキに行ってみるのも十分「アリ」だ。

宇乃 さや香 フリーライター

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Sayaka Uno

1982年北陸生まれ。大学卒業後、分譲マンション管理会社、フリーペーパー出版社、認知症対応型グループホームでの勤務を経験。妊娠・出産を経てフリーライターとして独立。生き方や価値観のアップデート、軽やかに生きるヒントを模索し、取材を続ける。

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