そして、船橋市を代表するターミナル・船橋駅である。
船橋駅にはJR総武線(快速・各駅停車)と東武アーバンパークラインが乗り入れる。東武の駅は北側で、駅と一体となった東武百貨店がある。
東武百貨店といえば、“東が西武で西東武”でおなじみの池袋。また、宇都宮の中心市街地のランドマークとして東武宇都宮百貨店もある。だが、ここ千葉・船橋にも東武の駅と百貨店がある。紛れもなくこれは東武のまちの風景だ。
東武百貨店の存在感
「東武百貨店の存在は大きいですよね。たくさんの人が集まって来てくださいます。船橋発でスペーシアXの特別運行に乗ることができる福袋を東武百貨店で販売するなど、相乗効果もあります。沿線にお住まいの方の利便性も高まりますし」(須藤管区長)
ちなみに池袋ではないけれど、以前は船橋駅の南側には西武百貨店があった。すでに閉店してしまったが、その跡地で高層マンションが建設中。まだまだこの一帯の人口は増えている途中、ということなのだろう。
「船橋駅周辺はもう船橋市の中心でして、南口に行くと昔ながらの飲み屋が集まっているような路地もあって。市役所も歩いて10分ちょっとのところにありますし、活気の絶えないまちですね。定期的にJRさんや京成さんとの意見交換もやっていまして、一緒に船橋市を盛り上げようと頑張っています」(須藤管区長)

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