「マンションとかが多く建っていまして、それで沿線に住む人も多くなって最近よく成長している感じです。塚田駅の南側の線路沿いには塚田南小学校という小学校が新しくできまして、なんでも全校児童は1200人以上もいるとか。それ以前は塚田駅周辺に塚田小学校1つしかなかったのですが、マンションができて急に人が増えて、それにあわせて小学校もできた、ということです」(須藤管区長)
都市も地方も人口減少にあえぐ昨今にあって、新しく“マンモス小学校”が生まれてしまうほどの船橋市、それも東武アーバンパークラインの沿線なのだ。
新船橋は駅前の風景が一変
新船橋駅も同様の事情を抱えている。もともとは駅前に旭硝子(現AGC)の工場などがあって、その通勤のための駅として開業した新船橋。ところが、工場跡地が巨大なマンションに生まれ変わり、これまた急速に利用者数が増えているのだ。

かつて工場だった新船橋の駅前も、大型マンションが建ち並ぶ住宅地に変貌(撮影:鼠入昌史)
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