……などという、失礼極まるイメージを抱きながら、東武船橋駅にやってきた。塚田駅・新船橋駅・東武船橋駅の3駅を、東武船橋駅管区長で同駅の須藤典之駅長に案内してもらう。
「船橋市内には、9路線35駅があるんです。東京都心にも25分くらいで行け、それだけ交通の便もよいということで、近年も人口がどんどん増えているそうです。船橋市は4月に人口が65万人を超えたらしくて……」(須藤管区長)

東武船橋駅管区長で同駅長の須藤典之さん。駅長としては鎌ケ谷―船橋間を預かっている(撮影:鼠入昌史)
政令市でない都市で人口最多
なるほど確かに、船橋市は東京のベッドタウンとして相当な存在感を放つまちである。千葉県内では千葉市に次ぐ人口第2位で、政令市でない都市としては国内最多の人口を誇る。
それを支えている船橋市の強みの1つが交通網。その中にあって、東武アーバンパークラインも間違いなく大きな役割を果たしている、というわけだ。

船橋駅北口。駅ビルはもちろん東武百貨店(撮影:鼠入昌史)
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