梅雨時の気になる“部屋のニオイ”がスッキリ!インテリアになじむ「空間除菌」に優れた家電4選

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適用床面積18畳を維持しながら、本体サイズは高さ450×幅280×奥行185mmと(同社F-MV4300体積比)3分の1までコンパクト化したことで、狭い場所にも設置しやすくなった。

パナソニックの除菌脱臭機
「次亜塩素酸 空間除菌脱臭機F-ML4000B」(7万6230円)(写真:パナソニック)

ジアイーノは、自動投入される塩タブレットと水から作られる食塩水を電気分解することで次亜塩素酸水を生成。次亜塩素酸は強力な酸化力を持っているため、空気中の菌やウイルス、ニオイの原因物質を除菌・脱臭できるというわけだ。

なおジアイーノを使うとプールでよく感じる塩素系消毒薬のようなニオイがするため、「体に悪いのでは?」と不安に思っている人も多いようだが、実は次亜塩素酸自体にニオイはない。この臭いは、菌やニオイ物質を分解するときに発生する反応臭で、ある程度分解されると収まってくる。

パナソニックの除菌脱臭機
従来製品の3分の1までコンパクト化されたので、狭い場所にも置きやすくなった(写真:パナソニック)

実際、犬を飼っているわが家でも使用したことがあるが、1日目は思いのほか強いプール臭が気になった。2日目以降はほとんど感じなくなったため、鼻が慣れたのかと思ったが、数日後にわが家を訪れた来客は、犬のニオイもプール臭も感じなかったというから安心した。発生し続けるニオイも脱臭できるため、介護中のニオイが気になる人にもおすすめだ。

「空気清浄×プラズマクラスター」のダブル脱臭

ニオイ対策の代表格といえば、やはり空気清浄機だろう。室内の空気を吸い込み、ニオイの原因物質などをHEPAフィルターでこし取った後にきれいな空気を部屋に戻すため、ハウスダストや花粉のほか、ニオイの原因物質を取り除くことで脱臭効果も期待できる。

ただし、これまで紹介してきたオゾンや光触媒、次亜塩素酸のように物質を分解するわけではなく、空気中に浮遊する原因物質にも作用はできない。

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