梅雨時の気になる“部屋のニオイ”がスッキリ!インテリアになじむ「空間除菌」に優れた家電4選

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その点、シャープの加湿空気清浄機 「KI-TX75」はHEPAフィルターで取り除くと同時に、シャープ独自の「プラズマクラスターイオン」と高濃度のイオンを放出する「プラズマクラスターNEXT」を搭載し、浮遊菌や付着菌にも作用する。

シャープ除菌脱臭機
シャープの加湿空気清浄機 「KI-TX75」(9万7800円)(写真:シャープ)

そもそもプラズマクラスターとは、プラズマ放電により空気中の水から発生させた水素のプラスイオン(H+)と酸素から発生させたマイナスイオン(O2−)を水分子が取り込み、クラスター化したもの。

これが菌やカビ菌の表面で酸化力の強いOHラジカルに変化し、水素原子(H)を抜き取ることで菌やカビ菌の作用を抑制する。こうした仕組みで空気中に浮遊する菌を除菌するほか、付着カビ菌の増殖の抑制や、ニオイ原因菌の除去もできるのだ。

シャープ空気清浄機
プラズマクラスター搭載モデルの中でもスマートなデザイン(写真:シャープ)

実は筆者もプラズマクラスターNEXTを搭載した空調家電を使用したことがあるが、汗などのこもったニオイが気になる子ども部屋に置いたところ、わずか1日でほとんどニオイがなくなった経験がある。原因物質をフィルターで物理的に取り除きつつ、プラズマクラスターでも分解脱臭できるダブル脱臭の効果は期待していいだろう。 

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田中 真紀子 家電ライター

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たなか まきこ / Makiko Tanaka

早稲田大学卒業後、損害保険会社を経てライターに転身。子育てを機に家事をラクにしてくれる家電の魅力に目覚め、家電専門ライターになる。生活者かつロジカルな視点で家電を分析し、年間300以上の記事を執筆・監修している。メーカーの製品コンサルタントやテレビ・ラジオ出演も多数。得意分野は白物家電全般と美容家電。

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