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「高齢者こそたんぱく質をとり、筋肉をつける必要がある」 医師が指摘する"筋力低下"の深刻な末路

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  • 土田 隆 よこはま土田メディカルクリニック院長、日本医師会認定産業医
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お金を貯める「貯金」のように、筋肉を体に蓄えることを「貯筋」といいます。老後に備えておくべきなのは、「貯金」よりも「貯筋」。どれだけお金があっても、健康でなくては人生を楽しめませんよね。

(出所:『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』より)

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高齢者を襲う「サルコペニア」とは

「サルコペニア」とは、加齢によって全身の筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下することをいいます。筋肉量は20〜30代をピークに徐々に減っていき、40代では10年ごとに約8〜10%減少、そして70代では、10年で15%も減少してしまいます。

筋肉が減ってしまう理由は、①加齢とともに運動量が減ること、②食べたものの消化が悪くなり、栄養がうまく体に行きわたらなくなること、③成長ホルモン・性ホルモンの減少、④慢性的な体内の炎症など、いくつか挙げられます。

ここで覚えておきたいのは、「何も対策をせずに、いままで通りの生活を送っているだけでは、筋肉は減っていくばかり」ということです。最近、「いままでと同じ生活をしているのに太りやすくなった」とか、「何もないところでつまずきやすくなった」という自覚のある方は特に要注意です。

「サルコペニア」が進むと、筋肉や骨、関節などの運動器に障害がおき、「立つ」「歩く」などの移動能力が低下する「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」という状態に。さらに進行すると、要介護の一歩手前の「フレイル」と呼ばれる状態になります。

あなたがロコモの可能性があるかどうかは、下のチェックリストを1度試してみてください。1個でも当てはまれば要注意です。

(出所:『医者が考案した たんぱく質をたっぷりとる長生きスープ』より)
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