「節約=苦行」はもう古い!「トキメキ」と「仕組み化」で1日500円が老後「2700万円」になる二刀流節約術
何をしているときが、楽しいか、幸せか、癒しか……支出を、トキメキ具合で仕分けしましょう。この仕分け段階では、支出額は気にせずに、あなたの感情、あなたの価値観、あなたのトキメキだけを基準にしてください。
「トキメキ」で仕分ける支出の3ランク
価値のランク付けは1~3軍に仕分けします。
2軍:どちらでもない支出
3軍:何も考えてない支出
1軍の「トキメキ支出」は、「このために仕事している」「これでまた頑張れる」というものです。
1軍のなかでも1位にある支出については節約する必要はまったくありません。大目に見ましょう。
2位以下もほどほどに楽しみましょう。これらは人生を楽しむためのものですから、ある意味「投資」とも言えます。トキメキ支出で自分を120%充たすことで、他の欲求をコントロールするのです。
2軍の「どちらでもない支出」からが、節約対象です。なんの感情もわかない支出は、あなたの人生を彩ることはありません。
誘われるがままに毎回参加している飲み会、毎日自販機で買う水やお茶、自分へのご褒美を言い訳にしたたびたびのプチ贅沢……細かいものまで挙げれば、あなたをトキメかせていない支出は多くあります。ここをバッサリ切ってしまいましょう。
2軍の支出としてよくあるのは、以下のようなものです。
・毎日の習慣になっているドリンク代(←マイボトルや給湯器を利用)
・「自分へのご褒美」という名のプチ贅沢(トキメかない贅沢はやめる)
・仕事帰りのコンビニへの立ち寄り習慣(用がないなら寄らない)
・雨が降るたびに買ってしまうビニール傘(←折りたたみ傘を常備)
・ハンカチを忘れるたびに買う(←予備をカバンに)
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