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映画『レイブンズ』浅野忠信が演じる伝説の写真家・深瀬昌久。被写体にした妻への愛と芸術は両立するのか

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映画『レイブンズ』監督・脚本・プロデューサー:マーク・ギル/出演:浅野忠信、瀧内公美、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀/3月28日からTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館、ユーロスペースほか全国ロードショー(©Vestapol, Ark Entertainment,Minded Factory,Katsize Films,The Y House Films)

写真家・深瀬昌久(浅野忠信)と被写体となった妻・洋子(瀧内公美)。本作は夫婦の時期もあった二人の関係を描いた自伝的ストーリーだ。『レイブンズ』は鴉(からす)のこと。1986年出版の深瀬の代表作『鴉』は日本写真の金字塔として国際的にも高く評価された。

妻を被写体にした写真家の生涯

冒頭で深瀬が「鴉は俺だ」とつぶやく。深瀬の分身として鴉の「ツクヨミ」が登場し、時々の心情を吐露する。物語は洋子を被写体とした撮影の日々を追うが、二人の関係には亀裂が生じていく。「カメラじゃなくて、あなたの目で見てよ」。そう言われたときの深瀬の表情は驚くほど情けなく、洋子は「あなたが見ているのは自分」と嘆いた。

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