それぞれのうま味がケンカすることなく、オクラの粘りでうどんにからんで、パンチのある1杯に仕上がりました。

味も価格も申し分なし!人気に火がつくのを願うばかり
今回利用したのは、駅から徒歩8分程の場所にある、裏通り沿いの路面店です。
平日朝9時半、混み合う時間ではないとはいえ、客入りは少なめ。5分おきに来客はあるものの、ほとんどの人が5分前後で食べ終わり、店を出るため、店内にいるのは筆者以外は、つねに1人もしくは2人だけです。
味も価格も申し分なく、オペレーションもスムーズでカウンターで注文して、レジで会計するまで1分ほど。そこまで良い立地ではないものの、決して悪くはないので、人気店になってもおかしくないのに、なんだか寂しい。
実は東京都内の「瀬戸うどん」は、赤坂のお店も高輪のお店もいつの間にか閉店してしまいました。ゼンショーHDは上場企業で、セグメントごとに出店数・閉店数を開示していますが、「瀬戸うどん」単体の数字は明かされておらず、静かに減っていっている状況のようです。

ただ、モーニングの利用客はほぼ全員が常連のようで、皆、慣れた様子で注文をしています。つまりは「コアなファン(リピーター)は付いている」ということ。
うどん以外もいろいろ食べられる「資さんうどん」と並列して語ることはやや無理があるかもしれませんが、うどんチェーンという点では共通しています。
「資さんうどん」に注目が集まる、この流れに乗じて「瀬戸うどん」にもスポットライトが当たって人気に火がつき、我が家の近所に新店がオープンすることを強く願う朝です。
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