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トランプが破壊する「20世紀秩序」の先にあるもの 19世紀「大国間外交」の世界が再来

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  • 会田 弘継 ジャーナリスト・思想史家

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2月末、ウクライナのゼレンスキー大統領との会談で叱責するトランプ米大統領(写真:Doug Mills/The New York Times)

「フランクリン・ルーズベルト以来、最も重要な意味を持つ大統領」。トランプ氏が昨秋の米大統領選挙で当選した直後、そう評したのは本誌の先輩格である英誌『エコノミスト』だ。トランプ大統領就任から2カ月、その予言めいた評価が、着々と現実になりつつある。

20世紀秩序の終わり

20世紀は「アメリカの世紀」といわれた。米『タイム』誌発行人だったヘンリー・ルースがこの言葉を使い、孤立主義的だった米国に世界の民主主義のリーダーとしての自覚と奮起を促したのが1941年。その年の12月に真珠湾攻撃を受けて第2次世界大戦に参戦した米国はF・ルーズベルト大統領に率いられ大戦を勝ち抜き、ルースが呼びかけたとおり世界の指導者と呼ばれるにふさわしい大国になった。

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