まったく先が読めないトランプ「反知性主義」政権、日本は「運命の4月2日」に自動車関税を回避できるのか?

✎ 1〜 ✎ 259 ✎ 260 ✎ 261 ✎ 262
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ここから先はお馴染みの競馬コーナーだ。

16日の日曜日は、中京競馬場で金鯱賞(G2、芝2000メートル)が行われる。阪神競馬場で4月6日に行われる大阪杯(G1)のステップレースであり、ここから香港など海外のレースに挑戦する馬もいて、例年濃いメンツが集まる。

一番人気がよく来る堅いレースという印象があるいっぽうで、2021年のように「最下位人気ギベオンが単勝万馬券!」てなこともあるので、油断がならない。

大阪杯の前哨戦、金鯱賞は「岩田康成騎手の騎乗馬」で

本命にはホウオウビスケッツを推したい。正月の中山金杯(G3)は残念な結果になったが、去年秋の毎日王冠(G2)2着、秋の天皇賞(G1)3着は立派なもの。ここに岩田康誠騎手が戻るのは心強い。

対抗には昨年、一昨年の覇者であるブログノーシスを。すでに7歳馬になっていることと、昨年末の有馬記念(G1)が11着と大敗したので、少し割り引かせてもらおう。

あまり牝馬が来る印象はないレースだが、このレースを大得意とする川田将雅騎手が騎乗するクイーンズウォークを単穴に指名しよう。後は連勝中のデシエルト、マイネルモーント、さらにそろそろ爆発する予感がするライラックまでを押さえよう。

春のG1シリーズはすぐそこまで来ている。

※ 次回の筆者は小幡績・慶応義塾大学院教授で、掲載は3月22日(土)の予定です(当記事は「会社四季報オンライン」にも掲載しています)

かんべえ(吉崎 達彦) 双日総合研究所チーフエコノミスト

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

Kanbee

吉崎達彦/1960年富山県生まれ。双日総合研究所チーフエコノミスト。かんべえの名前で親しまれるエコノミストで、米国などを中心とする国際問題研究家でもある。一橋大学卒業後、日商岩井入社。米国ブルッキングス研究所客員研究員や、経済同友会代表幹事秘書・調査役などを経て2004年から現職。日銀第28代総裁の速水優氏の懐刀だったことは知る人ぞ知る事実。エコノミストとして活躍するかたわら、テレビ、ラジオのコメンテーターとしてわかりやすい解説には定評がある。また同氏のブログ「溜池通信」は連載500回を超え、米国や国際政治ウォッチャー、株式ストラテジストなども注目する人気サイト。著書に『溜池通信 いかにもこれが経済』(日本経済新聞出版社)、『アメリカの論理』(新潮新書)など多数。競馬での馬券戦略は、大枚をはたかず、本命から中穴を狙うのが基本。的中率はなかなかのもの。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
マーケットの人気記事