「浜田雅功の休養」が心配以上に"安心できる"理由 "松本人志の騒動"と関連付けることは「無意味」
ただ、気になってしまうのは、「激務が原因ではないか」「相方・松本人志のせいではないか」などと所属事務所、テレビ局、松本人志さんへの批判も目立つこと。
さらに「不在の穴をどう埋めるか」「レギュラー番組は存続できるのか」「重病ではないか」などと事を勝手に深刻化させるような声も散見されますが、はたしてこれらにはどんな意味があり、妥当なのでしょうか。
事務所と妻のコメントに安心材料
まず吉本興業が発表した文章をあらためて見ていきましょう。
ポイントは「昨年末ごろから体の不調を覚えるようになり」「医師より、当面の間、静養することが望ましいとの助言」「浜田の体調回復を最優先とすることへのご理解」の3つ。
病名や症状、治療方法や期間などの言及がないため、「深刻かもしれない」とネガティブな想像をふくらませてしまう人もいるのでしょうが、“静養”というフレーズからは「休んでいれば回復する」というポジティブなニュアンスも感じさせられます。

さらに浜田さんの妻・小川菜摘さんのブログを見ると、「主人は暫くお休みを頂くことになりました」「主人は何十年もの間、走り続けてきました。疲れがたまっていても、体調を整える時間がほとんどなかったので、今回、休養を取ることができるのは、私も息子達もとても安心しております」「このお休みの間は、お医者様の指導のもと、体調を万全にするためにゆっくり過ごしてもらおうと思っています。(たまには好きなゴルフも楽しみながら)」などと書かれていました。
特筆すべきは、短い文章の中に「暫くお休み」「休養を取る」「私も息子達もとても安心しております」「好きなゴルフも楽しみながら」という安心できるフレーズが4つも入っていたこと。
最も身近な妻がここまで言っているのに、それでも深刻化させようとする人やネットメディアは「悪意がある」と言われても仕方がないようにさえ見えます。

では、浜田さんの休養に関して吉本興業とテレビ局に問題はなかったのか。
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