イーロン・マスクの子は14人どころじゃない!? 稀代の実業家は私生活でも無軌道ぶりを発揮
駐車場やエレベーターにアクセスするにはリモコンと鍵が必要だったため、最初の頃、ハードはフロントに電話をし、マスクが来たら入れてあげてとお願いしていた。そのうち、ハードはマスクにリモコンと鍵をあげたようで、彼は自由に出入りするようになったという。
離婚申請前、最後にハードとデップがペントハウスで顔を合わせ、喧嘩になってデップが出ていった後、ハードはマスクにデップから暴力を受けたとテキストメッセージを送った。その話を信じたマスクは、24時間体制でボディガードをつけてあげるとオファー。
そのメッセージの中で、マスクは、自分たちの関係が壊れたのは自分のせいだと謝罪し、今もハードのことが好きだと強調。「もし君がもう僕の顔を二度と見たくないとしても、(ボディガードをつけてあげるという)オファーは変わらない」と書いた。それらのメッセージは、イギリスでの裁判に証拠としてデップ側の弁護士から提出された。
ハードとデップの離婚成立後、マスクは交際を公にした後、一度破局。よりを戻すも、2018年にまた破局している。
ハードはイギリスの裁判では勝ったが、自身が訴えられたアメリカでの裁判では敗訴した。幼い頃からテキサス州で父の仕事を手伝っていたおかげでスペイン語ができるハードは、その後スペインに移住。現在は娘とふたりでマドリッドに住んでいる。
ハードは、いずれもアメリカでの裁判前に撮影を終えていたスーパーヒーロー映画『アクアマン/失われた王国』とインディーズ映画『In the Fire』(日本未公開)以後、表に出るような仕事をしていない。
マスクの支援で悠々自適な暮らし?
かつて出演したロレアルの広告も、イメージダウンでもはや使われていない。離婚でデップから700万ドルをもらったとはいえ、支払われてからかなり経つ。マドリッドに家を購入し、子育てだけをしながら悠々自適に暮らせるものかと思うが、世界一の金持ちが子どもの父親であるのなら、納得がいく。
将来的に、ハードの子どももその一部を相続できるのであれば、マスクとの受精卵による2人目の子どもを作る意味もあるだろう。とは言え、マスクはこれからも、ほかの女性との間で子どもを増やしていくかもしれない。
いざその時が来たら、相続できる額は、はたして何分の1になるのか。それでもすごい額に違いないものの、金がからむと人は醜くなるもの。相続争いという形で、またもやマスクとハードの名前がメディアを騒がせることにならなければよいのだが……。
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