「医学部受験より苦労」女性医師が選んだ結婚相手 "女性医師の婚活"が放送中のドラマでも話題

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恵美さんはYouTubeの婚活動画を見て勉強し、心構えや世間一般で言われる「高収入男性」の基準を知ります。そして結婚相談所に新規登録した男性を毎日チェックして積極的に活動しました。

デートにも積極的になり、年収300万円ぐらいの男性にも会いましたが、生活レベルの大きな差を感じて年収500万円以上で探すようにしたそうです。年収が高くない男性からは「ハードルが高い」という目で見られていると感じたこともあったそうです。

スペック面でこだわりの条件があまりないスタートが功を奏したのか、恵美さんは自分よりも年収が高い有名大卒のITコンサルタントの男性と結婚しました。

女性医師だからと嫌がられることはなかった

「3分の1の法則って聞くけれど、私の周りの女性医師は8割以上が結婚して、当てはまらない」と語るのは、医師と結婚した優さん(仮名)です。優さんは1年ほど婚活をし、マッチングアプリで出会った3歳年上の医師と30代前半で結婚しました。

優さんは特に相手の職業が医師であることにこだわっていたわけではありませんでした。親戚にも医師が多く、歴代の彼氏も医師だった優さんは、婚活をスタートして初めて医師以外の男性とデートをします。

「でも、他業種の男性から『結婚したら自分が家庭を支えますので、仕事は好きにしていいですよ』と言われて……。何だか対等ではないなと感じてしまいました」(優さん)

結婚相手との対等な関係を希望する優さんは、それをきっかけに医師に絞ってお相手を探し、現在の夫と出会いました。

マッチングアプリの他に医師専用の結婚相談所も2つ利用したそうです。ただ、医師専用の結婚相談所で紹介された男性医師は、優さんの個人的な感想ではありますが、「年上でこじらせている人が多かった」そうです。

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