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「お小遣いが足りない」せがむ子どもの"かわし方" 子どもはまだ「お金の管理」を学んでいる途中

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【① お小遣いが足りないとせがむ子どもへの声かけ】

×「あなたの使い方が悪いんでしょ?」
〇「欲しいものがあるのね」

お小遣いが足りないと子どもにせがまれた時、あなたはどんな対応をしますか? 親からしたら十分与えているのにと、困ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかし、子どもはお小遣いを通して少しずつお金の管理を覚えていく途中です。そのことを念頭に置いて対応を考えていきましょう。

×「あなたの使い方が悪いんでしょ?」

うまくいかなかったことを責められたら、子どもは自信を失くしてしまいます。

与えられた範囲でやりくりをするのが好ましいのは確かです。でも先述した通り、子どもはそれを学んでいる途中ということを忘れないようにしましょう。大人でも毎月のやりくりは大変ですからね。

〇「欲しいものがあるのね」

お小遣いが足りないということは、欲しいものがあるのに買えないということが考えられます。

〈欲しいものがある➡買いたい➡お金が足りなくて買えない➡お小遣いが足りないからだ!〉というこの一連の子どもの気持ちの、スタートの部分を親が代弁することで、子ども自身が自分の気持ちと、解決すべき問題を明らかにすることができます。そうして、問題に向き合う姿勢が作られるのです。

この、「最初に戻る声かけ」は、様々なシーンで活用できるので、子育てのテクニックとして身に付けておきましょう。

子どもは「まだ起きていないこと」を想像できない

【② お小遣いをもらった日に全て使う子どもへの声かけ】

×「お小遣いは計画的に使いなさい」
〇「一緒に計画を立ててみない?」

お小遣いをもらった日に全て使い切るタイプの子どもがいます。普段やりくりをしている大人には、考えられないことですよね。

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【「お金があるから使った」という子ども】

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