メンバーを目標達成に導く「教え方」7つのコツ 脳はイメージしていることを実現しようと働く
脳は意識していること、イメージしていることを実現していきます。
不良に意識を向けると不良を出したイメージが湧いてきて、不良を出してしまうことになります。脳はイメージしていることを実現しようと働くからです。
ですから、不良ではなく、「良いことやできたこと」に意識を向けて、できるイメージを持てるようにしたいですね。
そこで、できたことに対して「お祝い」をすることをお勧めしています。目標に到達したということはもちろん、連続何日続いているとか、先月よりも増加したとか、進捗率が一番だとか、昨年より伸び率が2倍になったとか……他にも様々な切り口で「お祝い」のタイミングができるはずです。
目標に向けた行動を評価する
会社都合のデータ(結果の数値)で評価しているだけでは、一部の人は喜びますが、ほとんどの人は不満になっています。
そうではなくて、自分で決めた目標に向けた行動を評価(スコアリング)してあげましょう。
社内で通知や周知をしてあげる、会議で発表するといった方法以外にも、賞品を用意するなど、メンバーが喜ぶ、何らかの「お祝い」を用意するといいでしょう。
こうすることは、「望ましい行動」を習慣化することが目的です。
ダメ出しを習慣にしている会社は多いですが、「お祝い」が習慣になっている会社は素敵ですよね。
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