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800位まで掲載!「CSR企業ランキング」25年拡大版 人材活用、環境、財務など部門別の上位企業も

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キヤノンは30年までに「製品1台当たりのライフサイクルCO2の改善指数を年平均3%継続的に改善することで、累計50%改善」を目標に掲げる。23年度には累計44.4%まで達成した。

NTTは「温室効果ガス排出量」などの非財務指標を役員報酬に反映している。優良事例を表彰する「サステナビリティカンファレンス」を開催し、従業員の社会課題解決意識の醸成にも取り組む。

以下、7位富士フイルムホールディングス、8位に前回トップの三井物産、9位村田製作所、10位中外製薬と続く。

週休3日を選択可能に

富士フイルムはCSR関連の課題について、有識者や他社CSR担当者との意見交換を実施している。三井物産は順位的には一歩後退するも、教育研修費用が年56万円と国内トップクラスの人材育成環境を整備。村田製作所は、両面発電型太陽光パネルなどを設置した環境配慮型立体駐車場を中国の生産拠点に有する。中外製薬は事由を問わない時間限定勤務制度を導入し、週休3日を選択可能とした。休日を副業・兼業に充てるといった柔軟な働き方も可能だ。

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