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トランプ大統領は欧州に「存亡の脅威」をもたらす 欧州の「規制熱」は少し抑えたほうがいい

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2025年ダボス会議でトランプ米大統領がオンラインで演説(写真:アフロ)

今年の世界経済フォーラム(ダボス会議)で圧倒的に目立ったのは、欧州の経済、そしてとりわけ米大統領ドナルド・トランプをめぐって、欧州の人々がいかに暗澹(あんたん)たる気分に落ち込んでいるか、という点だった。

トランプの脅威

不安は根拠のないものではない。トランプは3つの面で存在を揺るがす脅威を欧州にもたらしている。第1に、欧州は自らの防衛に全責任を負わなくてはならないという要求。これに政治指導者の多くは頭を抱えている。

ワシントンからリモートで行われたダボス会議の演説でトランプは、欧州の各国政府に対し防衛費を国内総生産(GDP)比で5%に増額するよう、改めて訴えた。欧州ではイタリアなど多くの国々がバラク・オバマ政権時に約束した2%目標の達成に今も苦しんでいることを考えれば、トランプの要求が大きな不安の源となる理由は明らかだ。

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