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キャリア・教育 #北京大学MBA生の考察

「中国人観光客2.0」日本に求める"6つのサービス" 「"爆買"の次に来るもの」北京大学MBA生の考察

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  • 岡 俊輔 中国在住経営者 北京大学MBA23期生
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近年、中国人観光客は単なる買い物や観光地巡りだけでなく、特別な体験を求める傾向が強まっています。つまり「モノ消費」から「コト消費」へと変化しつつあります。

スポーツ観戦、伝統文化のワークショップ、自然を満喫するアクティビティなど、「ここでしか味わえない」瞬間が新しい中国人観光客の心を動かします。

たとえば、下記のようなものがあります。

爆買から爆体験へ「体験型サービス」の大きなニーズ

【1】伝統文化のワークショップ

たとえば着物の着付け体験や和菓子作り、陶芸や日本刀の鍛造見学など、日本の伝統技術や文化を実際に体験するプログラムは高い人気を誇ります。

写真や動画映えもするため、SNSでの拡散効果が期待できます。

【2】スポーツ観戦や参加型のイベント

サッカーや野球観戦のほか、マラソン大会への参加、伝統的なお祭りや花火大会への参加など、現地の人々と同じ空間・熱量を共有する体験は旅の満足度を大きく高めます。

→ 例:試合の見方や応援スタイルを紹介する中国語のガイドパンフレットを用意すると、初めて観戦する方でも楽しめる工夫になります。

【3】地域独自の体験プログラム

アウトドアなら、森林セラピーや農家体験、漁村での漁業体験などを通じて、都会では味わえないスローライフを楽しめるプランは注目度が高いです。地域の文化や歴史を活かして開発した体験商品は、訪れる価値を高める決定打となり得るでしょう。

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【SNSの発信力を高める】

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