「電動化、知能化、自動運転技術などが今後飛躍的に進化する。まったく新しいモビリティービジネスに10年でなっていく。そこで戦うには個社では非常に厳しい」。2024年12月の記者会見で、ホンダの三部敏宏社長は日産自動車との経営統合に向けて動き出した理由をそう説明した。
「自主独立」で知られてきたホンダ。1990年から4年間の英ローバーへの出資を除けば、同業の自動車メーカーと資本関係は結んでこなかった。そのホンダが経営不振の日産と経営統合にまで踏み込んだのはなぜか。
稼ぎ頭は2輪事業
この記事は有料会員限定です
残り 2141文字
