1点で一目置かれる、自身を「格上げ」する名品とは 大人にふさわしいブーツ、ベルト、時計、万年筆

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ドイツの歴史ある腕時計メーカー「ユンハンス」から、ドイツの国立デザイン学校として知られるバウハウスにおいて“最後の巨匠”とも称されるマックス・ビルの名を冠したニューモデル「Max Bill Chronoscope Bauhaus」が誕生した。

金属面にセラミックスの薄膜を生成し、耐摩耗性、耐熱性、耐食性などを利かせたブラックPVD加工のステンレススチール製ケースやスチールグレーのインデックスなど、あえて無色彩のモノトーンを基調としている。

シースルーバックなど時計好きの感性も刺激しつつ、視認性の高さや必要十分な5気圧防水は備えているが、過度な機能や装飾を排除した。

あくまで普段使いにおける合理性を追求するバウハウスの遺伝子を受け継ぐ、ミニマルかつ上質なアイテムに仕上げている。

「ユンハンス」の腕時計、色はブラック
Max Bill Chronoscope Bauhaus ¥509,300/ユーロパッション 03-5295-0411(写真:ユーロパッション提供)
「バウハウス」の建築があしらわれている
(写真:ユーロパッション提供)

生誕100周年を迎えたブランドきってのアイコンモデル

「ビジネスシーンにおいて、大人の男を彩るのは時計とペン」。ファッション業界の重鎮たちは口を揃えてそう言う。

いざという時のため胸元に挿したペンが実は目ざとくチェックされ、それが板についていれば、ようやくベテランたちのお眼鏡にかなうというワケだ。

とくに好印象とされる万年筆なら、1906年に創業したドイツの名門「モンブラン」という結論に行き着く。

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