「気付けば人生一変」夢が叶う"成功脳"育て方6選 「大金持ちになる才能」はすべての人の中にある

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なにを目指すのであっても、成長のマインドセットは重要。そして、そのマインドセットを身につけるためには練習や努力が必要とされる。そこで著者は、そのために有効な6つのテクニックを紹介している。

「成長のマインドセット」を身に付けるための6つのテクニック

①失敗を学びの機会とみなす

なにかが自分の思いどおりにならなかったとき、「失敗した」と思わないようにするということ。失敗したのではなく、「うまくいかない方法を見つけた」と考えるべきだというわけである。「この方法でうまくいかなかったなら、別の方法ではどうか」と考えればいいということだ。

自分は元来、不完全なのだということを受け入れる。不完全だからといって、それで何もかもがダメだというわけではない。それだけ、成長、改善の余地がある。障害に直面したら乗り越える方法を探す。そう考えるようになれば、(最終目標にばかり目を向けるのではなく)その過程も楽しめるようになる。(20ページより)
②他人に認められようとせず、批判には耳を傾ける

人は誰でも認められたいという欲求を持っているものだが、認められたいと思いすぎるのも考えものだ。ほめことばばかりに目が向き、学習の機会を逃してしまうかもしれないからである。本来であれば批判から学んで成長すべきなのに、ほめことばによってダメになってしまうケースも少なくないのだ。

成功するには、絶えず学び、自分を改善していくしかない。職場での毎日も、他人との関わりも、すべて学びの機会と捉えるべきだ。(23ページより)

もちろん、仕事そのものも学びの機会だ。いまの仕事があまり好きではなかったとしても、そこからなにかを学ぶことは必ずできるのだから。

③日記を書いて日々の進歩を記録する
日記を書くことは、マインドセットを変えるのには絶対に必要である。毎晩、今日は何がうまくいって、何がうまくいかなかったかを振り返る時間をとるのだ。その日、週の目標はなんだったのかを確認する。その目標は達成できているのか。もしできていないのであれば、どうすれば少しでも目標に近づけるのか。自分の目標を書き留める人はそうでない人よりも、人生で大きな成果をあげることができる。(23ページより)

ただし、その日のことを否定的なことばで振り返ると、行動もそのことばにつられてしまうので注意が必要。がっかりするようなことがあったとしても、“そこからなにを学んだか”に重点を置いて書くことが大切なのだ。そうすれば、同じ失敗を繰り返す可能性は低くなるのだから。

次ページより重要な3つのテクニック
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